みさわの森クリニック 上北郡,おいらせ町,上久保 心療内科.精神科

よくある質問

診療についてよくいただく質問を集めました。

質問と回答

Q:もし入院が必要になった場合、入院できる病院を紹介してもらえますか。

A:適切と思われる病院を御紹介いたします。病状が悪化し、入院させたほうがよいのではと感じられた際にはご家族様同伴で来院してください。
 

Q:現在他の病院で薬をもらっていますが、薬の調整や減薬は可能ですか。

病状にもよりますが可能です。
場合によっては、今内服されている薬を減らすことで状態悪化を招く恐れもございます。
今までの治療経過やどんな薬をのまれていたかをお伺いして、減薬、薬剤調整を行っていきます。
 

Q:精神科・心療内科での治療のイメージがわきません。すぐに薬を出されるとも聞きますが実際はどうなのでしょうか。

「受診するとすぐに薬を出される」「薬漬けにされる」というイメージを持っていらっしゃる方も多いかもしれません。  
①受診に至った経緯をおうかがいします。  
②症状なのか症状でないのかを判断します。  
③薬物治療が必要と判断した際には、効果や副作用をお伝えし、納得された薬剤を処方します。  
④環境(職場・ご家庭)の調整や静養が必要と判断した際には薬物療法ではなくお話をおうかがいしながら、
どのように対応したらよいかアドバイスをしたり、 一緒に考えていきます。  
⑤どのような流れで治療をすすめていくかを説明します。  
⑥治療方針に納得されたら定期的に受診していただき、お困りになっている症状の軽減・改善に向けて治療を行っていきます。  
⑦症状が改善されたら、状態を維持するための定期的な通院が必要か、治療を終了するかを判断します。  

このような流れで治療を行っていきます。
 

Q:子供が学校に行かなくなりました。どう接してよいかわかりません。
病院に行かせたくても強く拒んでいますがどうしたらよいでしょうか。

A:ご本人が受診しなくてもかまいません。ご家族様からのご相談も承ります。
「学校に行きたいけれども行けない」ことがいわゆる「不登校」です。
原因は様々かと思われますが「学校に行かせること」だけが治療目標ではなく、本人をどのようにサポートしていくか、抱え込んで疲弊しているご家族様のサポートも含め対応させていただきます。
 

Q:クリニックや病院を受診したときにうまく症状を伝えることができません。
どうしたらよいでしょうか。

A:診察時によく皆様がそのような悩みをお話しされます。医療従事者でない方がほとんどです。
正確に困っていることを伝えることはとても難しいことです。思ったままの事をお話しください。
来院された際に緊張が強かったり、うまく表現でない方と感じたら、こちらからいろいろとお尋ねいたします。
安心してください。どうしても伝えたいことがあればメモを持参されることも一つの方法です。
気楽に受診してください。緊張感をほぐすことも私たちの役割と考えています。
 

Q:どんな検査を受けられますか。

A:当院では採血のみ行なうことができます。
もし、心電図、レントゲン、MRI等必要と感じれば検査可能な病院をご紹介いたします。
 

Q:内科と心療内科は何が違いますか。

A:内科は主に「からだ」の病気を治療します。
心療内科は、ストレスなど「こころ」が原因をなって現れた「からだ」の症状を治療します。
 

Q:心療内科と精神科の違いは何ですか。

A:精神科はこころの治療を行います。
 

Q:薬を飲み始めたらやめられないって本当ですか。

A:そんなことはありません。状況に応じて、薬をやめることも可能です。
しかし、病気の種類によってはある程度の期間内服することは大切です。
 

Q:精神科の薬を飲むことに抵抗があります。漢方薬での治療はできますか。

A:漢方薬による治療も可能です。ご相談ください。
 

Q自立支援医療制度とは何ですか。

A:継続した医療を必要とする方の自己負担額を一部公費負担する制度です。所得に応じて上限金額が決まります。
診察代や薬代など保険適応となる医療費のみ対象となります。診断書代や自費となるものには適応されません。
 

Q自立支援医療制度を受けるにはどうしたらよいですか。

A:申請に必要な診断書を当院でお書きします。
その診断書をもって、お住まいになっている地域の役所の福祉課(市町村によって窓口の呼び名が変わる場合がありますので、各役所にてご確認ください)でご自身、もしくはご家族さんが申請手続きをとってください。
 

Q今後転医を考えています。自立支援医療制度を継続できますか。

A:はい。継続してご利用いただけます。お住まいになっている地域の役所で通院先の変更手続きを行ってください。
 

Qまず一度受診してから転医するか判断したいのですが。

A:問題ありません。紹介状も不要です。できればお薬手帳をお持ちください。
今現在自立支援医療制度を用いた治療を行っている場合でも3割負担での診察となります。
 

Qセカンドオピニオンは受けられますか。

A:はい。可能です。通院先の担当医師から「セカンドオピニオン目的」の紹介状を書いてもらってください。
現在自立支援医療制度をご利用されている場合でも、3割負担の診察となります。




更新日:2016-07-12